納骨堂は、建物の中に遺骨を安置する屋内型の供養施設です。墓石が不要で都市部にも多く、アクセスしやすい場所に立地していることが多いです。 種類は主に3つです。①ロッカー型:ロッカーのような区画に遺骨を納める。費用は10〜30万円程度。②仏壇型:位牌と遺骨を一緒に安置できる仏壇スタイル。費用は30〜100万円程度。③自動搬送型(IT型):ICカードをかざすと遺骨が自動で運ばれてくる近代的な施設。費用は50〜150万円程度。 費用は「永代使用料(区画を使う権利)+年間管理費(1〜3万円)」の構造が一般的です。契約期間は33年など一定期間を定め、期間後は合祀となる施設が多いです。 選ぶときのポイントは①利用時間(いつでも参拝できるか)②施設の将来性(経営状態が安定しているか)③改葬できるか(遺骨を取り出して別の場所に移せるか)④費用の透明性(管理費の値上がりリスクはあるか)です。 近年、経営難で閉鎖する納骨堂が問題になっています。歴史が長い寺院や公営施設は比較的安全性が高いです。複数施設を比較し、経営状態もできる範囲で確認してから決めましょう。